社員全員が、仕事も私生活も楽しめる環境を組織としてつくることを大切にしています。
まず、生活の基盤となるのは仕事だから、楽しくやりがいのあるものであってほしいですね。
それは例えば、自分のスキルアップや、会社での過ごし方などさまざまです。
また、利益は社員旅行やイベントで還元していて、社長お手製のつけ麺をみんなで楽しむ昼食会をしたこともあります。それこそ私個人としては、一緒に働く社員に菓子などの差し入れをよくしていて、「社長が来てから太っちゃった」って言われることもあるんですけど(笑)。私生活の充実という意味では、仕事が終わったら趣味や家族との時間、学びの時間に使ってほしいですね。
会社としても有給休暇の取得や時短勤務を推奨していますよ。せっかく同じ目標に向かって頑張る仲間ですから、これからも支援を充実させていきたいと思っています。
50年前にアメリカから返還された小笠原諸島。その直後から小笠原の島づくりに取り組んできた私たちだからこそ、これからの小笠原の発展にも寄り添いたいと思っています。
島の道路や港はもちろん、学校や診療所、さらには漁師が使う大型の冷蔵施設や、農家を支えるビニールハウスまで、島には私たちが携わったものがたくさんあります。最近では、島に新しい産業を、と考える飛島建設のグループ会社になりました。飛島建設が持つ技術のバックアップも加わり、島はもっと住みやすくできるはずです。
小笠原の人口は今や2600人にまで増加しました。人口が増えていくにつれて、島では台風や地震による津波などの自然災害への対策が進められています。他にも、飛行場の計画など、住みやすい島に向けた整備も進んでいます。私たちもより一層組織を強化して、これからも多くの人が移り住んでくるであろう小笠原を、変わらず支え続けたいですね